「検索クエリ」とは、検索窓に入力した言葉を指します。「そう言われてもよく分からない」「実際にどう活用すればいいの?」と感じる方も多いかもしれませんね。

この記事では、検索クエリの意味や調べ方具体的な活用方法をわかりやすくお伝えしていきます。効果的なSEO対策を立てるために、ぜひ最後まで読んでみてください。

リンキープス   ライター兼コンサル

これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。

集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。

    検索クエリとは

    「検索クエリ」とは、ユーザーが検索エンジンに入力する単語やフレーズを指します。

    検索クエリを分析することで、ユーザーの求めている情報に合ったコンテンツを作ることができます。検索結果での表示回数やクリック率を改善したいなら、検索クエリの理解は欠かせないのです。

    検索クエリは3種類

    検索クエリは、ユーザーが何を求めようとしているのか、つまり「検索意図」から以下の3種類に分類されます。

    検索クエリは3種類に分類される
    • トランザクショナルクエリ(取引型)
    • ナビゲーショナルクエリ(案内型)
    • インフォメーショナルクエリ(情報型)

    それぞれ簡単に説明しますね。

    トランザクショナルクエリ

    トランザクショナルクエリは、ユーザーが商品購入やサービスの利用など具体的な「取引」を希望する際に使用するクエリです。例えば「申し込み」や「購入」「予約」といった行動に関するキーワードが含まれます。

    ナビゲーショナルクエリ

    ナビゲーショナルクエリは、特定のサイトやサービスに直接アクセスするためのクエリです。例えば「Amazon」や「楽天市場」など会社名やサービス名が含まれます。

    特に大手サイトやブランドに対して使われるため、サイトが新しい場合や、小規模なビジネスの場合には、あまり意識する必要はないかもしれません。

    インフォメーショナルクエリ

    インフォメーショナルクエリは、疑問や問題を解決するための情報を探す時に使用するクエリです。例えば、「比較」「やり方」「○○とは」といったキーワードが該当します。

    この段階では、ユーザーはまだ情報収集の途中で、具体的な商品やサービスをすぐに購入するつもりはない場合が多いです。

    「キーワード」との違い

    「検索クエリ」と「キーワード」は似ているのですが、意味は少し異なります。

    検索クエリは、ユーザーが検索エンジンに入力する具体的な言葉やフレーズを指します。

    例えば「黒スニーカー」について調べたい時、「黒スニーカー メンズ 人気」「黒スニーカー メンズ コーデ」「黒スニーカー 白スニーカー どっち メンズ」などと入力するかもしれません。検索窓に入力された言葉そのものが検索クエリとなります。

    一方で「キーワード」は、SEOや広告で狙いたい単語やフレーズを指します。例えば、「黒スニーカー メンズ おすすめ」や「黒スニーカー メンズ ビジネス」といったキーワードで上位表示を狙いたい場合、そのキーワードをメインに記事を作成するといった使い方をします。

    検索クエリをサーチコンソールで調べる方法

    検索クエリを確認したい場合、Googleサーチコンソールを利用します。やり方は簡単です。

    1
    サーチコンソールにログイン

    Googleサーチコンソールにログインします。

    2
    「検索結果」を選択

    左側のメニュー「検索パフォーマンス」→「検索結果」をクリックします。

    3
    「クエリ」を確認

    パフォーマンスの結果が表示されるので、下にスクロールしてください。具体的な「(検索)クエリ」が表示されます。デフォルトではクリックが多い順に並んでいます。
    各クエリに対して「クリック数」「表示回数」「CTR(クリック率)」「掲載順位」などのデータも表示されます。

    検索クエリが単語やフレーズではない場合

    検索クエリが単語やフレーズとして具体的に表示されず、「not set」や「other」といった値が表示されることがあります。それぞれの意味を簡単に説明しますね。

    not set

     「not set」は、何らかの理由で該当するデータが取得できなかった場合に表示される値です。

    例えば「ユーザーが検索結果からではなく、ブックマークや外部リンクから直接アクセスした」や、「Googleアナリティクスでトラッキングコードが正しく設定されていなかった」ケースが考えられます。

    other

    「other」は、Googleアナリティクスやサーチコンソールが収集するデータの上限に達した場合に、データをまとめて表示するものです。

    サイトの規模が大きくなり、ページ数や検索クエリの数が増えた場合に見られます。

    検索クエリをSEO対策に役立てる方法

    検索クエリを参考にしてサイト改善に取り組むと、SEO対策につながります。

    検索クエリをSEO対策に役立てる方法
    • 記事タイトルを見直す
    • 検索数の多いキーワードを選定する
    • 関連キーワードの記事を増やす

    それぞれの方法について、順番に確認していきましょう。

    記事タイトルを見直す

    検索結果に表示される情報は、ユーザーがそのページをクリックするかどうかを決める重要な要素ですよね。

    検索結果に表示されている回数は多いのに思ったほどクリックされていない場合は、記事(ページ)タイトルを見直しましょう。

    例えば「無料」や「簡単」といったユーザーの興味を引く言葉を追加する、「○○したい男性へ」などターゲットを限定する、などの工夫が考えられます。

    詳しくは以下の記事で解説しているので、あわせて読んでみてくださいね。

    検索数の多いキーワードを選定する

    検索クエリを参考にして、検索数(ボリューム)の多いキーワードを探してみましょう。キーワードに基づいてコンテンツを作成することで、より多くのユーザーにリーチでき、クリック数の増加も期待できます。

    また、トレンドを意識することも忘れずに。例えばニュースや話題がきっかけで新しい検索クエリが出てくることがあります。検索意図に沿うよう素早くリライトできれば、アクセス数を大幅に増やせるでしょう。

    関連キーワードの記事を増やす

    検索クエリに関連するキーワードを含む記事を増やすと、ユーザーの回遊率アップにつながります。複数の記事を読むことでユーザーの滞在時間が延び、その結果、Googleからの評価も改善するのです。

    また、内部リンクを工夫して、ユーザーが探している情報にすぐにアクセスできるようにすることもSEO対策にとても効果的です。

    もし、検索数が少ないからと後回しにしているキーワードがあれば、ぜひ一度取り組んでみてください。意外な効果を得られるかもしれませんよ。

    まとめ

    今回は検索クエリの意味や調べ方、活用方法を紹介しました。検索クエリをもとにコンテンツを作成・修正すると、サイトのパフォーマンスを大きく向上させることができます。

    この記事を参考にして、Googleサーチコンソールからサイト改善のヒントを見つけてみてくださいね。