「ホームページ運営の目的・目標は何ですか?」

200以上のサイトに関わりましたが、この質問に答えられない人は9割でした。

ほとんどが「あの会社が始めたから、ウチもやろう」「Web集客っていいらしい」漠然とした思いでHPを始めます。

そして、「何を書けばいいか分からない」「結果が出ているのか分からない」と悩み、挫折。

まずHPの目的・目標を決めれば方向性が決まり、迷わなくて済みます。

今回はHPの目的・目標を3種類紹介するので、あなたが目指すものをひとつ選んでください。

目的1.ブランディング

認知度を上げたい場合は「ブランディング」が向いています。

売上を増やすというより、「競合他社とはどう違うか」を知ってもらうことがメインです。

商品・サービスの特徴や良さを伝えるコンテンツを作り、見込み客を増やします。

おすすめの内容:他社との差別化

ブランディングでは、”あなたの会社らしさ”を全面に出します。

  • 社長の思い
  • 開発エピソード
  • アンケート

「他社には書けない」=「ここでしか読めない」コンテンツを提供しましょう。

おすすめ指標:HPに留まる時間

ブランディング効果測定は以下の指標が役に立ちます。

  • 平均セッション時間:HP訪問から離脱までの平均時間
  • 平均ページ滞在時間:そのページに滞在した平均時間
  • 直帰率:1ページしか見ずにサイトを閉じた割合
リンキープス

ブランドに共感していれば、HPに留まる時間が長くなります。

目的2.リスト獲得

3万円以上の商品・サービスを扱っている場合は「リスト獲得」が向いています。

「少し高いかも」「どうしようかな」と悩んでいる見込み客に教育をし、販売の後押しをします。

おすすめの内容:無料のお役立ち資料

無料コンテンツをダウンロードしてもらうかわりに、リストを獲得します。

  • 資料ダウンロード
  • ホワイトペーパー
  • 調査データ
  • 用語集

おすすめ指標:イベント数

リスト獲得では「イベントトラッキング」を重視します。

通常Googleアナリティクスでは、PDFダウンロードなどのURLページが変わらない行動は計測できません。

しかし「イベントトラッキング」を設定すれば計測可能です。

見込み客が欲しくなるような情報を提示して、イベント数(リスト獲得件数)を増やしましょう。

目的3.売上増加

ひとり社長が運営するホームページには「売上増加」が向いています。

ホームページを”24時間稼働する営業マン”として育てれば、あなたは案件に集中できます。

おすすめの内容:事例

ただアクセス数を増やしても「購入」や「お問い合わせ」にはつながりません。

見込み客の行動を後押しするように、詳しい情報やメリット・ベネフィットを紹介しましょう。

ホームページ上に

  • 実績
  • 口コミ
  • 事例

などを載せれば説得力が増し、”あなたの会社”を選ぶ強い理由になります。

購入検討している人は何をチェックする?

ニールセンの調査によると、購入を検討している人の…

53%は「販売サイトや評価サイト上のほかの購入者やユーザの感想/映像/動画」を調べます。

25%は「ほしいと思った商品の類似商品」を調べています。

「(他社ではなく)ここで買ったほうがいいんだ!」と感じさせるために、商品・サービスに関する情報を載せましょう。

参考:Eコマースサイト利用者の4人に1人が過去3ヶ月間にオンラインで日常食品・飲料を購入~ニールセン 「PCユーザーのEコマース利用状況」を発表~ | ニュースリリース | ニールセン デジタル株式会社

おすすめ指標:コンバージョン率

売上増加では「コンバージョン(成約)」を重視します。

  • 商品・サービスの購入
  • お問い合わせ
  • 予約・申し込み

売上に直接つなげるために、導線を整えましょう。

まとめ:HPの目的・目標が決まれば、やるべきことが見える

ホームページの目的・目標を決めずに始めても、挫折してしまいます。

今回はHPの目的・目標を3種類紹介しました。

HPの目的・目標3つの中から選べば、方向性が決まる

  • 目的1.ブランディング
  • 目的2.リスト獲得
  • 目的3.売上増加
  • 目的・目標を設定すれば、「何を書けばいいか」「何の数字を改善すればいいか」、次の一手が見えてきます。

    ちなみに、資金や時間に制限があるひとり社長には「売上増加」がおすすめ。

    ホームページの効果を高めるために、まずは目的・目標を決めましょう。