「何文字書けば上位に表示される?」とよく質問されます。
私の答えは「キーワードによるし、文字数がすべてではない」です…。
「じゃあ結局、何文字書けばいいんだ!?」と困ってしまいますよね。
そこで今回は1記事で何文字書けばいいのか目安を知る方法を紹介します。
ステップ1.「ラッコキーワード」にアクセスする

上位20記事の文字数を確認するために「ラッコキーワード」という無料ツールを使います。
ステップ2.調べたいキーワードを入力する

検索窓に調べたいキーワードを入力します。

「サジェストプラス」と表示されている部分をクリックするとツールを選べます。
「見出し抽出」を選択し、検索マークをクリックします。
ステップ3.平均文字数が表示される

10秒ほど待つと、上位20サイトの情報が表示されます。
- 平均文字数
- 平均見出し数
- タイトル
- URL
- 見出し数
- 文字数

この結果を参考に、1記事あたりの文字数を設定しましょう。
上位表示の条件は文字数だけじゃない
「ラッコキーワード」を使うと、2,000文字〜3,000文字の記事でも20以内に入っていることが分かります。
文字数が少なくても上位に食い込むんですね。
実際に、Googleのジョン・ミュラー氏も「文字数はコンテンツの品質を示していない」といった内容をツイートしています。
私も&Mihaiさんと同じ意見です :)。文字数は品質を示すものではありません。何も語らないのに文字数が多いページもある。クエリに関連する重要な単語がほとんどないページもある。自分のコンテンツを一番よく知っているのはあなたであり、そのコンテンツに詳細が必要かどうかを判断することができます。
Googleのジョン・ミュラー氏の投稿 – DeepLによる翻訳
I agree with you & Mihai :). Word count is not indicative of quality. Some pages have a lot of words that say nothing. Some pages have very few words that are very important & relevant to queries. You know your content best (hopefully) and can decide whether it needs the details.
— 🐐 John 🐐 (@JohnMu) July 24, 2018
文字数が多い=上位表示ではなく、ユーザーの欲しい情報を載せている=上位表示なんです。
「とりあえず5,000文字書けばいいんだ」「文字数稼ぎすればいいんだ」とは考えないようにしましょう。
まとめ
今回は1記事で何文字書けばいいのか目安を知る方法を紹介しました。
ステップ1.「ラッコキーワード」にアクセスする
ステップ2.調べたいキーワードを入力する
ステップ3.平均文字数が表示される
上位20サイトの文字数を調べると「どのくらい書けばよいか」の答えに近づけます。
ただし、文字数の多さはランキングに直結しない、という点を忘れずに。