「思うようにアクセス数が増えない」「アクセス数を増やすにはどうしたらいいの?」と悩んでいる方へ。
今回はホームページのアクセス数を増やすための7つの取り組みを解説します。

記事数を増やす

記事数を増やせば、訪問者の間口が広がりアクセス数増加につながります。

例えば、WordPressを題材にしたホームページがあるとします。
『WordPressおすすめプラグイン5選』と『WordPressおすすめテーマ5選』の2つの記事がある場合、プラグインを探している人、テーマを検討している人、それぞれのユーザーから集客できます。

記事数が多ければ検索にもヒットしやすくなり、アクセス数が徐々に増えていきます。

記事の質を高める

Google 検索セントラルでは、記事の質がランキングに影響すると明記されています。

Google の自動ランキング システムは、検索エンジンでのランキングを上げることではなく、ユーザーにメリットをもたらすことを主な目的として作成された、有用で信頼できる情報を検索結果の上位に掲載できるように設計されています。

有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成 | Google 検索セントラル  |  ドキュメント  |  Google Developers

読者が知りたい情報や解決策が的確に書かれているものは”質の良い記事”と言えます。
具体的には「専門性」「権威性」「信頼性」「オリジナル体験」が重視されるので、記事に組み込めないか考えてみましょう。

検索意図にマッチした内容に変える

検索意図にマッチした内容にすればアクセス数UPが狙えます。
「検索意図」とはユーザーが知りたい情報の背景にある意図をくみ取ることです。

検索意図と内容が合わない記事では、ユーザーは知りたい情報が得られずページから離脱してしまいます。
例えば「WordPress おすすめ プラグイン」と検索するユーザーは「WordPressにどのプラグインを導入すればよいか」という情報が知りたいはずです。
記事前半で「WordPressとは」「プラグインとは」といった説明が書かれていれば、最後まで読む気にはならないでしょう。

ユーザーが求めている情報をしっかり書く→離脱率が下がる→ページ滞在時間が伸びる→検索順位が上がる、という流れですね。

関連記事のリンクを貼る

関連性の高いページのリンクを貼ると、訪問者がサイト内を巡回する確率が上がります
その結果Googleに「このサイトは有益」と評価してもらいやすく、SEO対策につながります。

本文中に「関連記事」を紹介するのもよいですし、記事最後に「この記事も読まれています」「人気ランキング」などを表示するのもおすすめです。

定期的に更新する(週1回以上を目安)

ホームページは制作しただけではあまり集客が期待できません。
できれば週1回以上の更新を目安に、定期的に記事をアップしていきましょう。

ホームページを定期的に更新すると更新日にチェックする人が増え、リピーターとなる可能性が高まります。
常に新しい情報を提供することで、新規ユーザーもリピーターも獲得できるのです。

思わずクリックしたくなるタイトルに変える

Google検索結果が出たとき、タイトルで読む記事を決めていませんか?
もちろん上位に表示されていればその分クリック率は上がりますが、タイトルも記事を読むかどうかに大きく影響するのです。

魅力的なタイトルを作るためのポイントは次の3点です。

魅力的なタイトルを作るには
  • 狙っているキーワードを必ず入れる
  • 分かりやすさをアピール(「簡単」「初心者向け」「画像あり」など)
  • 数字を含める(「おすすめ5選」「7つのポイント」など)

SNSで更新を知らせる

SNSで記事の更新を知らせると、リピーターや新規ユーザーにもサイトに興味を持ってもらえます。
特にTwitterは拡散力が高く、アクセスを増やすきっかけになりやすいです。

ただし、SNSには膨大な量の投稿が表示されているため、ユーザーに見つけてもらえない可能性もあります。
そんなときに有効なのがアイキャッチ画像です。
ユーザーの興味を引き付ける魅力的な画像をつければSNSで埋もれにくく、自サイトへ誘導できるでしょう。

まとめ

今回はホームページのアクセス数を増やす取り組みを解説しました。

まとめ
  • 記事数を増やす
  • 記事の質を高める
  • 検索意図にマッチした内容に変える
  • 関連記事のリンクを貼る
  • 定期的に更新する(週1回以上を目安)
  • 思わずクリックしたくなるタイトルに変える
  • SNSで更新を知らせる

ホームページは「作ったら終わり」「自動的に集客できる」というものではありません。
今回紹介したポイントをコツコツ実践していくことで、徐々にアクセス数が増えていくでしょう。