「ですます調」「である調」どっちで書いた方がいい?
ブログ記事を書き始めるとき、一度は迷いますよね。

結論を言うと、基本的には「ですます調」を使い、箇条書きやセリフ・目次では「である調」を使うのがおすすめです。
そこで今回は文体の特徴から使い分けについて説明します。

「ですます調」「である調」の違いは?

「ですます調(敬体)」と「である調(常体)」は読者に与える印象が大きく変わります。
どちらで書くべきか決める前に、まずは文体の違いについて知りましょう

それぞれの特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

丁寧でやわらかい「ですます調」

「ですます調」は、やわらかい印象になるので万人受けします。

  • 文章は第三者にチェックしてもらうべきだ。
  • 文章は第三者にチェックしてもらうべきです。

両方とも「〜べき」と強めの言葉を使っていますが、「ですます調」の方がやわらかく感じるのではないでしょうか。

「ですます調」のメリット

「ですます調」のメリットは、やわらかく丁寧な印象を与えられる点です。
自分の意見を受け入れて欲しいときや共感して欲しいときにも押し付けがましくなく、ブログ記事にも向いています。

「ですます調」のメリット
  • やわらかい印象になる
  • 親しみやすい
  • 幅広い層に受け入れられやすい

「ですます調」のデメリット

「ですます調」のデメリットは、慣れていないと違和感のある文章になってしまう点です。
どうしても文章が長くなりがちなので、「まわりくどい」「読みにくい」と思われてしまうことも。

「ですます調」のデメリット
  • 誤った敬語を使いやすい
  • 冗長表現になりやすい
  • 他のメディアとの差別化が難しい

「ですます調」を使う際は正しく使えているかをしっかり確認しましょう。

断定的で力強い「である調」

「である調」は新聞やニュース、論文などで多く使われています。

「である調」のメリット

「である調」のメリットは、断定的な文章になるため説得力が増す点です。
自分の意見を強く伝えたいときに向いています。

「である調」のメリット
  • 説得力がある
  • 口語調に近く、記事が書きやすい
  • 文章を崩すことも可能

「である調」のデメリット

「である調」のデメリットは、冷たい印象を与えてしまう点です。
威圧感があり、読者の反感を買いやすいとも言えます。

「ですます調」のメリット
  • 威圧感がある
  • 冷たい印象を与える
  • 読者に受け入れられづらい
  • 崩しすぎると稚拙な文章になる

「ですます調」「である調」どちらが向いている?

「ですます調」と「である調」は読者に与える印象が大きく異なります。
どちらを使ったほうが良いかは、書く内容や媒体によって変わってきます。

そこで今回は、ブログでの「ですます調」「である調」の使い分け方を紹介します。

基本的には「ですます調」がおすすめ

Webコンテンツは不特定多数の人に見られるため、基本的には「ですます調」がおすすめです。
特に、幅広い年齢層が見るようなコラムや記事では「ですます調」の方が読者に受け入れられやすいでしょう。

「である調」を使いたい明確な理由がないなら、ブログでは「ですます調」を使いましょう。

箇条書き・セリフ・目次に「である調」を使う

基本的に「ですます調」を使っていても、箇条書きやセリフ・目次では「である調」を選んだ方が読みやすくなります

「ですます調」は文章が長くなりがちなので、簡潔にまとめられる「である調」を使うのがおすすめです。

読みやすさを優先して、文体を使い分けましょう。

「ですます調」「である調」混ぜるとどうなる?

「ですます調」と「である調」、文末表現はどちらかに統一しましょう
混ぜてしまうと、このようなデメリットがあります。

「ですます調」と「である調」を混ぜると…
  • 印象が変わり読者が混乱する
  • リズムがバラバラになり読みにくい
  • 稚拙な文章になる

どういうことか具体的に説明していきます。

印象がガラリと変わり、混乱する

「ですます調」で書いてある文章が、途中から突然「である調」になると印象がガラリと変わります

私のおすすめは〇〇です。なぜなら〜の点が優れているからである。

チグハグな印象ですよね。

読者は混乱してしまい、記事の内容が頭に入ってきません。
説得力を出したいからといって、一部だけ「である調」に変えるようなことはしないようにしましょう。

リズムがバラバラになり、読みにくい

「ですます調」と「である調」が混在していると、文章のリズムがバラバラになり読みにくくなります

世の中には数えきれないほどコンテンツがあるので、読者はわざわざストレスが溜まるような記事を無理して読み続けることはしません。
すぐにライバル記事に行ってしまいます。

自分で音読または機械音声で再生して、文章のリズムをチェックしましょう。

稚拙な文章になり、説得力に欠ける

「ですます調」と「である調」が混ざっていると、日本語が正しく使えていない稚拙な印象を与えてしまいます。

たとえ正しいことや有益な情報を公開していても説得力に欠けるため、読者は記事の内容を信じられません。
「読みにくい」「信頼性が低い」と感じれば、最後まで読まないでしょう。

まとめ

今回はブログを「ですます調」「である調」どちらで書くべきか説明しました。
「ですます調」は丁寧でやわらかく、「である調」は断定的で力強い印象を与えます。

ふたつの文章が混ざると読みにくくなってしまうため、基本的には「ですます調」を使うことをおすすめします。

ブログ記事のおすすめ文体
  • 基本的には「ですます調」
  • 箇条書き・セリフ・目次に「である調」を使う

文体と合わせて、使う言葉・NG言葉を決めておくとスムーズに書きやすくなりますよ。