2024年8月4日から8月10日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

検索後の行動、7割が「上位の記事を見る」【ナイルのSEO相談室調査】

「ナイルのSEO相談室」が検索行動に関するアンケート調査を実施しました。結果報告によると、調べ物する際に使う頻度が高いのは「Google(50%)」、「Yahoo!(25.2%)」そして「YouTube(5.3%)」でした。

キーワード入力して検索した後の行動として最も多いのが「検索結果に出た、上位の記事を見る(70%)」。次に「1番上に出てきた情報を見る(47.1%)」、「画像(タブ)を見る(21.1%)」と続きます。やはり、上位表示させることができるかどうかがビジネスに関わってくるようですね。

他にも「キーワード検索の方法」や「実際に調べたキーワード」などが分かりやすくまとめられているので、ぜひ一度チェックしてみてください。

SEO対策ツールの月額費用は5万以下が主流【PLAN-B調査】

株式会社PLAN-Bの調査によると、SEO対策に費用をかける企業の78.4%が「SEOツール」を選び、次に「SEOコンサルティング会社への依頼」、「外部ライターへの記事執筆」と続きます。

ツールの費用は「月額(総額)5万円以下」と答えた割合が最も多いようです(50.0%)。コンサルティング費用は10万円以下と30万円以上に二極化し、コストが高いほど満足度が高い傾向が見られました。

SEO対策への投資を考えている方は参考にしてみてください。

チョコザップ「24時間」景表法違反として措置命令

消費者庁は、景品表示法に違反するとしてRIZAP(ライザップ)株式会社に措置命令を行いました。運営サービスchocoZAP (チョコザップ)各種サービスについて、サイトやSNSで「24時間使い放題」「好きな時にご利用可能」と表示していましたが、実際には利用可能な時間に制限があったとのことです。

参考:RIZAP株式会社に対する景品表示法に基づく措置命令について(PDF)

ホームページやオウンドメディアでサービス・商品を紹介する際は、事実と異なる表現、誤解させるような表現は回避しなければいけません。景品表示法の他にも把握しておくべき法律がいくつもあります。

詳しくは以下の記事をチェックしてみてください。

Safariの新機能「Distraction Control」ベータ版で登場

Appleは、iOS 18、iPadOS 18、macOS 15のベータ版で、Safariに「Distraction Control」機能を追加したことを発表しました。Cookie同意や購読促進のポップアップなどを、ユーザーが削除(非表示)できるようになります。

設定は「Hide Distracting Items」から簡単に行え、次回以降の訪問時にも適用されるようです。

この機能はまだ一般提供されていませんが、近いうちにリリースされる可能性が高いので、対策を考えておいた方が良いでしょう。

Google、無料版Geminiを「Flash 1.5」にアップグレード

Googleは無料版Gemini AIを軽量・高速な「Flash 1.5」にアップグレードしました。トークン数が従来の4倍相当3万2000となり、一度に多くの情報を処理可能です。また、ハルシネーション(事実のように見える誤情報)対策機能が追加されました。

記事執筆やリサーチがより捗るようになったので、ぜひ活用しましょう。

OpenAI、新モデルAPI料金を大幅値下げ

OpenAIは最新AIモデル「GPT-4o」のAPI利用料金を引き下げました。1年半で料金が9分の1に低下し、入力トークンで50%、出力トークンで33%の引き下げとなります。

コストが気になって生成AIの利用をためらっていた方は、この機会に本格導入するのはいかがでしょうか。