2023年12月3日から12月9日までの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。
最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

リンキープス   ライター兼コンサル

これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。

集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。

    WordPress公式、なりすましメールを注意喚起

    12月4日、WordPress セキュリティチームがフィッシング詐欺について警告しました。
    WordPress チームまたは WordPress セキュリティチームを装って、危険なプラグインをインストールするように仕向けるメールが確認されたとのことです。

    プラグインをインストールすると、サイトがマルウェアに感染する可能性があります。マルウェアに感染すると、サイトの内容が変更されたり、データが盗まれたりしてしまいます。

    詐欺メールは非常に良くできているので、パッと見では判断できないかもしれません。メールの送信元が本当に WordPress セキュリティチームであるかどうかを確認してください。

    Google、生成AI「Gemini」発表

    12月6日、Googleはマルチモーダル生成AIモデル「Gemini」を発表しました。Geminiは、テキスト・画像・音声・動画・コードなど、さまざまな種類の情報を理解し、操作し、組み合わせることができます。

    Geminiの最初のバージョンとなる1.0は「Ultra」「Pro」「Nano」の3サイズに分かれます。
    Ultraは最上級のモデルで、画像と動画の理解や生成において、人間の専門家を上回る性能を実現しているとのとこ。
    Proは対話型AIサービス「Bard」に実装され、Bardの性能を向上させた模様。

    記事制作にAIを活用している方は「Gemini」にも注目したいところですね。

    ニュース記事を自動生成するサービス開始

    12月5日、株式会社ユーザーローカルはプレスリリースを元にしてニュース記事を自動執筆する生成AIサービス「プレスリリース記事変換AI」を提供開始しました。このサービスは会員登録不要で、メディア企業・個人ライター問わず、無料ですぐに利用できます。

    プレスリリースを記事化するには執筆の労力を要し、取り上げられるニュースには制限があり、記事にしたくてもできないプレスリリースが多いという課題がありました。
    「プレスリリース記事変換AI」はこの課題を解決するために開発されたサービスです。

    プレスリリースを入力するとAIが自動でニュース記事を生成します。文章は人間が執筆したものと遜色ない品質で、正確でわかりやすい内容になっています。
    トレンド記事を書く方にはきっと役立つことでしょう。

    文化庁 ”間違えやすい言葉”をまとめたサイトを開設予定

    文化庁が、日常で誤用されがちな言葉や使い分けに迷う漢字などを解説するサイトを来年度に開設するそうです。

    サイト名は「言葉の疑問解決室(仮称)」。
    例えば「破天荒」は「豪快で大胆な様子」という意味で使われるケースが多いですが、本来は「誰もできなかったことを初めて成し遂げる」という意味です。
    このように、サイトでは言葉の成り立ちや時代による変化にも対応した内容を随時更新するとのこと。

    文章を書く上で「これって正しい使い方?」と悩むこともありますが、文化庁のサイトでチェックできれば助かりますね。

    神奈川県の公式HP、約4700ページがリンク切れ


    神奈川県の公式ホームページに掲載されている約5万3千ページのうち、約9%に当たる約4700ページが情報にアクセスできないリンク切れの可能性があることが分かりました。
    県によると、終了した情報などを掲載しないよう原則1年で非公開設定にしたり、リンク先のページがなくなっていたりすることが原因とみられます。

    リンク切れがあるとユーザーは目的の情報にたどり着けず、イライラや不満を感じてしまいます。また、リンク先の情報が古いままになっていると、正確な情報を得ることができず、情報の信頼性が損なわれてしまいます。

    Webサイトやブログの管理者は定期的にリンク切れをチェックし、もしリンク切れがあればすぐに修正するようにしましょう。