2024年7月28日から8月3日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

Google Chromeに新機能が追加「Google Lens検索」「商品比較の自動生成」

GoogleはChromeブラウザに3つの新機能を追加したことを発表しました。

  1. Google Lensの検索機能:画面上のテキストや画像を選択して検索できる。
  2. 商品比較の自動生成:複数タブの商品ページから主要な要素をAIが比較。
  3. 閲覧履歴からの検索:質問によって、過去に閲覧したサイトを表示可能。

今後数週間以内にアメリカで利用開始されるそうですが、近いうちに日本でも導入されると思います。ユーザーの検索行動が変化するので、サイト運営者はアクセス解析データにご注目ください。

7割以上が「オンラインコンテンツの影響を受けて来店」【DearOne調査】

株式会社DearOneの調査によると、オンラインコンテンツ(公式サイトやメルマガ・LINE)がきっかけで7割以上が店舗を訪問しています。特に割合が高いのは30代の男性です(85%)。

アパレルショップへの訪問はアプリや公式サイトが主な要因で、キャンペーン情報が効果的なようです。実店舗を持っている方はぜひ参考にしてみてください。

マーケティングデータ「連携できていない」約3割【アタラ調査】

アタラ株式会社の調査によると、9割近い人がデータマネジメントの重要性を認識しており、「ウェブサイトからのお問い合わせデータ」「SNSの接触データやフォロワーに関するデータ」「ECや予約などのウェブサイト上での制約データ」などを保有しています。

しかし、約3割の企業がデータ連携を全く行っておらず、十分に活用できていないことが明らかになっています。データ収集後の活用方法に困っている方はプロ(ウェブ解析士など)への相談をおすすめします。

採用サイト制作の費用相場は104万円【ユーティル調査】

WEBサイト制作の相談窓口「Web幹事」を運用する株式会社ユーティルが、サービス経由で発注されたデータから採用サイト制作の費用相場を調査しました。発注金額の平均は104.4万円、中央値は101.1万円で、50万円以下の割合は23%でした。

ホームページとは別に採用サイトの制作を検討している経営者の方は参考にしてみてください。

伊藤忠グループ会社、ICIリスクアセスメントツール公開

伊藤忠サイバー&インテリジェンスが、標的型攻撃、サイバーランサム、ビジネスメール詐欺に特化したリスクアセスメントツールを公開しました。このツールを活用すれば、組織間でリスクを可視化し、効果的な対策を講じることができるでしょう。

サイバーセキュリティ対策を強化したい方はぜひダウンロード(無料)してみてください。

IPA、2024年版セキュリティ白書を公開。アンケート入力で無料

情報処理推進機構(IPA)が「情報セキュリティ白書2024」を公開しました。昨年に観測された事例や、暗号技術のトレンドなどが解説されています。セキュリティ対策の最新情報を知りたい方はチェックしてください。

書籍は2,200円ですが、アンケートに回答することで無料でダウンロード可能です。