2024年7月21日から7月27日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!
Microsoft、AI検索機能「Bing generative search」を発表
Microsoftは、AIを利用した新しい検索機能「Bing generative search」を発表し、プレビュー提供を開始しました。従来の検索結果に加え、AIが生成した回答を中心に表示し、ユーザーの質問に関連する情報を集約して提供します。検索結果には、情報の出典へのリンクも含まれます。
今後アクセスに変動が起こる可能性も考えられるので、定期的にGA4をチェックしたほうがよいでしょう。
文化庁、セミナー「AIと著作権Ⅱ」を開催予定【8/9】
文化庁は、2024年8月9日に「AIと著作権Ⅱ」セミナーをオンラインで開催します。AI技術と著作権に関する最新の考え方を解説し、実務対応についても説明があるとのことです。対象は著作権制度に関心のある方全てで、参加は無料です。
記事制作にAIを活用している方はチェックしてみてください。
「Google Chrome 127」公開、CSS font-size-adjustプロパティのサポート他
Googleは「Google Chrome 127」をリリースしました。このバージョンでは、フォントの見た目の大きさを統一する「font-size-adjust」プロパティがサポートされ、ピクチャーインピクチャー機能が強化されました。詳細は公式サイトをご覧ください。
サイト運営だけでなく開発にもかかわっている方は、一度読んでおいた方が良いでしょう。
Google、サードパーティCookie廃止を撤回
Googleは、サードパーティCookieの廃止を取りやめ、ユーザーがWebブラウジング全体でプライバシー設定を選択・調整できる新しい体験をChromeに導入します。具体的には、オンラインプライバシーを改善しながら広告サポートを維持するための「プライバシーサンドボックス」を発表しました。
また、プライバシー保護技術の採用を促進し、さらにIP保護機能をChromeのシークレットモードに追加する予定です。
コンテンツマーケティング「上手くいった」全体の79.4%【未知調査】
未知株式会社の調査によると、コンテンツマーケティングを実施した結果、「上手くいった」と回答した割合が全体の79.4%となりました。さらに99%の企業が認知度向上にコンテンツマーケティングが必須と回答しています。
しかし一方で、「短期間で成果が出ない」「コンテンツ制作や品質担保に手間がかかる」「継続したコンテンツ制作が難しい」といった課題を感じている模様です。戦略的かつ継続的に実施するために、専門家への相談をおすすめします。
Google 「Gemini」32Kトークン処理可能に
Googleは、生成AIモデル「Google Gemini 1.5 Flash」をアップグレードし、高速応答と32Kトークンの長文対応が可能になりました。従来の8,000トークンから32,000トークンに増加したため、より長い文章を一度に処理できるようになり、効率的な情報提供が期待されます。
文章生成がさらに捗りそうですね。
OpenAI、検索エンジン「SearchGPT」発表
「ChatGPT」を提供するOpenAIが、検索エンジン「SearchGPT」を発表しました。テキストボックスに質問を入力すると、AIがネット上の情報をまとめて回答します。
現段階ではプロトタイプであり、利用するためには「ウェイティングリスト」に登録する必要があります。興味のある方は公式サイトをご覧ください。