2024年5月19日から5月25日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

リンキープス   ライター兼コンサル

これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。

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記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。

    約15.6%がSGEで完結!?【ネオマーケティング調査】

    株式会社ネオマーケティングの調査では、SGE(Search Generative Experience)の使用実態を分析しています。SGEを使った15.6%のユーザーが、SGEによって生成された情報のみで完結するようです。一方で、追加で検索したり、ソースサイトへアクセスしたりするのは、全体の11.8%でした。

    なお、SGEの表示で不足していると思う情報は「詳細なソース情報」「比較情報(製品やサービス間など)」などが挙げられました。サイト運営者は、SGEの特性を踏まえてSEO戦略を考える必要がありそうです。

    キーワードがTOP10入りする期間「6か月以内(35.6%)」を期待

    株式会社ecloreの調査によると、SEO対策を検討している人の多くは「外注」を選び、期待する効果は「認知拡大」や「売上拡大」が上位に挙がりました。

    また、SEO効果が現れるまでの期間として「6か月以内」を妥当と考える人が多く、費用は30万円前後が妥当と回答する人が最も多かったようです。

    これからSEO対策に本格的に取り組みたい方は参考となるでしょう。

    「教えてAI byGMO」最大6つのAIモデルを同時に実行可能に

    「教えてAI byGMO」は生成AIプロンプト(指示文)を検索・実行できるサイトです。詳しくは以下の記事をお読みください。

    今回、最大6つのAIモデルを同時に実行できる『教えてAI 一発検索』をリリースしました。これにより、ユーザーは一度のプロンプト入力で複数のAIモデルから出力結果を得られます

    最新モデル「GPT-4o」や「Gemini 1.5 Flash」なども含まれており、生成結果を簡単に比較できるので便利ですね。

    消費者庁、AI活用の消費者向けガイドを公表

    記事制作に生成AIを活用する企業が増えてきていますが、メリットだけでなくデメリットも理解したうえで使わないと大きなトラブルに発展するかもしれません。

    消費者庁は「AI利活用ハンドブック~生成AI編~」を公表しました。このハンドブックは、生成AIの基本理解、画像生成サービスやチャットボットの利用時の注意点、消費者トラブルへの対処法などを網羅しています。特に、利用前後のチェックポイントを示し、消費者が安全にAI技術を活用できるようにガイドしています。

    10年間で約25%のWebコンテンツが消失!リンク切れに注意

    Pew Research Centerの調査によると、2013年から2023年にかけて、約25%のウェブコンテンツが消失したとのことです。特に古いコンテンツでは消失率が高く、ニュースサイトや政府系サイトでもリンク切れが多発しているようです。

    サイト運営者は、引用や参考として挙げたページ・サイトがリンク切れになっていないか、定期的にチェックしたほうがよいでしょう。

    積水ハウス会員サイトから約11万人分の個人情報が流出

    5月24日、積水ハウスは住宅オーナー約11万人分のメールアドレスなどの個人情報が流出したと発表しました。この流出は、会員サイト「積水ハウスNetオーナーズクラブ」に対するサイバー攻撃によるものです。同サイトには約57万人が登録されており、他の約46万人分のデータ流出の可能性も否定できないとしています。

    情報漏洩は企業の信頼性を大きく損ないますから、サイト運営者は改めてセキュリティ対策を見直したいところです。