2024年4月28日から5月4日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

リンキープス   ライター兼コンサル

これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。

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記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。

    オウンドメディア8割は効果実感、課題は記事数【広報会議 調査】

    株式会社宣伝会議が、オウンドメディア運営に関する実態調査の結果を報告しました。調査によると、8割がオウンドメディアの効果を実感しており、特に企業イメージの向上やブランディングに効果があると感じています。

    しかし、コンテンツ数の維持が課題とされており、記事制作における外部委託の利用や生成AIの活用が進んでいるようです。他社の実態を確認し、自社での取り組みを見直してみてください。

    ChatGPT Plusユーザー、「Memory(長期記憶)」機能が利用可能に

    OpenAIは、ChatGPT Plusユーザーに「Memory(長期記憶)」機能を提供し始めました。この機能により、ユーザーから得た情報をAIが長期的に保持できるため、より的確な回答を生成可能になります。

    機能のオン・オフは「設定(Settings)」→「パーソナライズ(Personalization)」 → 「メモリー(Memory)」から設定可能です。なお、オンにした場合、チャットを削除してもメモリーは消去されません。「管理(Manage)」からメモリー自体を削除する必要があります。詳しくは公式サイトをご覧ください。

    Anthropic、AIチャットアプリ「Claude」をリリース(iOSのみ)

    Anthropic社がiOSデバイス用のAIチャットアプリ「Claude」をリリースしました。

    アプリはウェブ版アカウントと同期し、ユーザーは途中までのやり取りを異なるデバイスでも続けることが可能です。また、PDFファイルや画像をアップロードして内容に関する質問やアイデア生成が行えます。

    外出先でも効率的に作業ができるため、スキマ時間でも記事作成・リサーチなどが捗るでしょう。

    Google、AIアシスタントアプリ「Gemini」をリリース(Androidのみ)

    Googleは、AIアシスタント「Gemini」のアプリをリリースしました。アプリはAndroidのみ利用可能で、テキスト入力や写真アップロードを通じて様々な情報検索が行えるように設計されています。

    なお、iOS の場合はGoogleアプリの「Gemini」タブより利用可能です。手順は公式サイトをご確認ください。

    WPプラグイン「WordPress Automatic Plugin」脆弱性の報告

    WordPressの自動投稿プラグイン「WordPress Automatic Plugin」に関して脆弱性が報告されています。不正なSQLクエリの実行が可能になるというセキュリティリスクで、既に550万回以上の攻撃を受けているそうです。

    もし該当プラグインを利用している場合、最新版に更新し、不審な管理者アカウントを見つけたら削除するようにしましょう。また、データを定期的にバックアップすることもおすすめしいます。

    Yahoo! Japan、検索結果にAI回答が表示されるように

    Yahoo! Japanは、検索結果に生成AIを利用した回答を表示する機能を導入しました。従来よりも情報収集がスムーズになるため、記事作成の効率も向上するでしょう。

    なお、AIの回答には正確ではない情報や不適切な表現が含まれている場合もあります。必ずファクトチェック(事実確認)を行うようにしましょう。

    AIとの共存を目指す「日本AIライティング協会®」発足

    生成AIの広がりに伴うWEBライティング業界の課題と、それに対処するために「日本AIライティング協会®」が設立されました。具体的には、AIライティングの倫理基準と正確性を確保する新たな規範の樹立を目指しています。また、AI技術を適切に活用するための研修やセミナーも開催予定とのことです。

    サイト運営者は、AIによる文章生成のリスクと可能性を理解し、自サイトのコンテンツ戦略を見直すことが重要です。