「SEOツールを使いたいけれど、有料やダウンロードするものはちょっと…」と考えていませんか?
サクッと調査する程度なら、できればお金をかけたくないですし、ソフトを増やすのも避けたいですよね。

そこで今回は無料かつブラウザ上で使える、おすすめのSEOツールを紹介します。
本格的なSEOツールを導入しなくても、欲しい情報が見つかるかもしれませんよ。

競合サイト分析の定番「SEOチェキ! 」

SEOチェキ! 無料で使えるSEOツール

SEOチェキ!」は定番の無料SEOツールです。
キーワードや発リンク(外部・内部)など、他社のサイトでも簡単に分析できます。

使い方はとても簡単、URLを入力して「チェック!」をクリックするだけです。

SEOチェキ!で分かること
  • サイトタイトル
  • メタディスクリプション
  • キーワード
  • 発リンク(外部・内部)
  • ページ読み込み時間
  • インデックス(記事登録数)
  • ドメイン取得年月日

さらに追加チェック項目として「検索順位」や「キーワード出現頻度」なども用意されています。
キーワードが何位に表示されているか調べたい時、コンテンツ制作において重視しているキーワードを確認したい時にも役立ちます。

キーワードごとの順位が分かる「検索順位チェッカー」

検索順位チェッカー – Google、Yahoo、Bingの検索順位を簡単チェック!!

検索順位チェッカー」はキーワードごとの順位を簡単に調査できます。
1URLに対して5つのキーワードまで検索可能です。

対象となるのは以下の検索エンジンです。

対象の検索エンジン
  • Google
  • Yahoo!
  • Bing

100位までの順位を取得するため、「SEOチェキ! 」では表示されなかった場合でも確認可能です。

サジェストが調べられる「ラッコキーワード」

ラッコキーワード|無料のキーワード分析ツール(サジェスト・共起語・月間検索数など)

ラッコキーワード」は無料で使える優れたキーワードリサーチツールです。
「ラッコキーワード」を利用すると、SEO対策のためのキーワード選定が容易になります。

例えばGoogleサジェスト機能で「SEO対策」を検索すると、関連キーワードが一覧表示されます。

ユーザーがどんな情報を求めているか、サクッと確認したいときに便利です。

他にも「見出し抽出機能」や「共起語機能」なども利用可能で、うまく使えば品質の高い記事に仕上がります。
無料会員でもキーワード調査は1日50回までと余裕があるため、まずは試してみてください。

ドメインパワーを確認「パワーランクチェックツール」

パワーランクチェックツールでドメインのパワーランクを測定 | アクセスSEO対策ツールズ

パワーランクチェックツール」はURLからドメインパワーを確認できるツールです。
ドメインパワーとは簡単に言えば「Webサイトの強さ」を示す指標で、数値が高いほどGoogleからの評価が高くなると言われています。

分析は以下の7項目で行われます。

分析項目
  • 弊社独自配点(被リンクや発リンクなど)
  • ドメインエイジ(運用歴)
  • 被リンク元サイトのスパムに対する安全性
  • 被リンク元サイトTOP3と上位20の品質
  • 被リンク元サイトのリンク品質
  • 被リンク元サイトのリンクパワー
  • 被リンクIP数

ドメインパワーを強くするためのヒントも教えてくれるので、自社サイトの改善に悩んだら使ってみてください。

使用キーワードの上位が分かる「高評価」

コンテンツSEO対策チェックツール「高評価(こうひょうか)」 | 無料で使えるSEO対策ツール

高評価」は使用されているキーワードをチェックできるSEOツールです。

高評価で分かること
  • どんなキーワードが多く含まれているか
  • キーワードが適切に含まれているか
  • コンテンツと検索キーワードの関連性が保てているか

自社コンテンツの見直しに役立ちますし、競合サイトの方向性もすばやく確認できます。

被リンクが丸わかり「被リンクチェッカー」 

Ahrefsの無料被リンクチェッカー。あらゆるサイトへの被リンクをチェック

被リンクチェッカー」 は被リンク情報を確認できます。
被リンクは「紹介したいほど高品質な記事」という証拠ですから、数が多ければ多いほどGoogleからの評価も高くなります。

「被リンクチェッカー」にURLを入力すると、以下のような情報が表示されます。

ポイント系
  • 被リンク合計数
  • リンク先サイト数(ドメイン数)
  • アンカー(テキスト)
  • リンクされたURL

有名サイトの被リンクを確認すると「どのような記事を作れば被リンクを増やせるか」を考えるヒントになるでしょう。

まとめ

今回は無料かつブラウザ上で使える、おすすめのSEOツールを紹介しました。
本格的なSEOツールを導入しなくても多くの情報を入手できます。

ぜひ自サイト・競合サイトをチェックして、サイト運営に活用していきましょう。