複合キーワードを調べて記事を書いたほうが、上位表示を狙いやすいです。

特に予算が限られている中小企業・個人事業主は知っておきたいテクニック。

そこで今回は複合キーワードの見つけ方と、複合キーワードのメリット・デメリットを紹介します。

複合キーワードの見つけ方

複合キーワードの探し方はカンタンです。

準備するものは「ラッコキーワード」と「Googleスプレッドシート」です。

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使うツールはすべて無料です。
2
「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック

「CSVダウンロード」でもOK

3
スプレッドシートに貼り付ける

GoogleスプレッドシートA2に貼り付ける

4
B列に関数を入力する

=IF(COUNTIF(A2,”* * *”)=1,”3語キーワード”,”3語ではない”)

5
フィルタをかける

「データ」→「フィルタを作成」フィルタをかける

6
3語の複合キーワードを絞り込む

フィルタから「3語キーワード」だけをチェックする

「オウンドメディア」の例

「オウンドメディア」の3語複合キーワードはこちらになりました。

ピックアップしたキーワードを順番に書いていけばいいんですね。

複合キーワードのメリット・デメリット

複合キーワードで記事を書くと上位表示されやすくなりますが、アクセス数はあまり期待できません。

ここでは複合キーワードのメリット・デメリットも紹介します。

メリット1.上位表示されやすい

キーワードが2語・3語と増えるとライバルが少なくなり、検索上位になりやすいです。

例えば「オウンドメディア」でヒットするのは11,000,000件、「オウンドメディア pv数 目安」では 181,000件。

どちらが上位に食い込みやすいかは…分かりますよね。

メリット2.ページ滞在時間が長くなる

3語のキーワードで検索するユーザーは悩みがハッキリしています。

検索意図に合っていれば、記事の最後まで読まれます。

ページ滞在時間が伸びればGoogleが「役立つ記事」と判断し、結果的にビッグキーワードでも上位表示を狙いやすくなるのです。

デメリット1.アクセス数は一気に増えない

悩みが具体的になればなるほど検索する人(検索ボリューム)が減ります。

複合キーワードではアクセス数の大幅な増加は見込めません。

複合キーワードの目的は「上位表示」です。

「検索ボリューム数はどれくらいの数を狙えばいいか?」とよく聞かれますが、答えは「どんなに小さくてもいい」です。

月間検索ボリューム数が少なくとも気にせず、上位表示できるキーワードを狙っていきましょう。

まとめ

今回は複合キーワードの見つけ方と、複合キーワードのメリット・デメリットを紹介しました。

2
「全キーワードコピー(重複除去)」をクリック

「CSVダウンロード」でもOK

3
スプレッドシートに貼り付ける

GoogleスプレッドシートA2に貼り付ける

4
B列に関数を入力する

=IF(COUNTIF(A2,”* * *”)=1,”3語キーワード”,”3語ではない”)

5
フィルタをかける

「データ」→「フィルタを作成」フィルタをかける

6
3語の複合キーワードを絞り込む

フィルタから「3語キーワード」だけをチェックする

複合キーワードはアクセス数の大幅増加は見込めませんが、上位表示は狙いやすいです。

3語の複合キーワードをもとに記事を書いて、着実に順位を上げていきましょう。