「文章力を上げたいんだけど、どの本を読めばいい?」と悩んでいるあなたへ。文章関連の書籍は数多くあり、何を買うべきか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ライターが「初心者に向いている」「文章力アップにつながる」と思ったおすすめの本を厳選しました。
とっつきやすい順に紹介していくので、迷ったら『沈黙のWebライティング』を選んでみてくださいね。
リンキープス ライター兼コンサル
これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。
集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。
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マンガで分かりやすい!『沈黙のWebライティング』
「文章を書くのも苦手だし、読むのもちょっと…」という方におすすめなのが『沈黙のWebライティング』です。マンガ形式のため文字量はそこまで多くなく、初心者でも読みやすくなっています。
章ごとに解説も載っているので、後から読み返すときにも便利ですよ。この本でWebライティングについてざっくりと理解してから他の本を読む、という流れが分かりやすいと思います。
記事作成に慣れていないなら『3行しか書けない人のための文章教室』
「SNSの短文なら何とか書けるけど、コラム記事は無理!」と困っていませんか?
『3行しか書けない人のための文章教室』は、文章を膨らませるコツを教えてくれる一冊です。
特に、ホームページの記事を書く担当者は必見。2000文字以上、多いと5000文字にもなる記事をどうやって書けばいいのか、具体的な方法が満載です。
『書くのがしんどい』と思っているあなたへ
「記事を増やさないといけないのは分かってる。でも書きたくない…」あなたも一度はこう思ったことがあるはず。
私はライター歴4年以上、サイト運営歴5年以上ですが、今でも嫌になるときがあります。『書くのがしんどい』はそんな気持ちになった人に読んでほしい1冊です。
書くことがツラい原因と対策方法について解説されているので、文章力を上げながらモチベーションも維持できます。
苦手意識を持ってても大丈夫『「書くのが苦手」な人のための文章術』
文章を書くことに苦手意識を持っている方、多いですよね。そんな方にぴったりなのが、印南敦史さんの『「書くのが苦手」な人のための文章術』です。
著者はプロライター歴約40年で、「ライフハッカー」や「マイナビニュース」「ニューズウィーク日本版」など、多くのサイトで書評を執筆しています。
この本では、もともと作文が苦手だった印南さんが、サクサク書けるようになるためのコツを丁寧に解説していますよ。
有名人の書き方をマネしてみよう『バズる文章教室』
せっかく書くなら反応が欲しいですよね。『バズる文章教室』は有名人の書いた文章を例に挙げて、詳しく解説されています。
- 星野源
- 森鴎外
- 山崎ナオコーラ
- 村上春樹
- 恩田陸
- 秋元康
- さくらももこ
- こんまり
- 宮藤官九郎
みなさん文章が上手で、ぐんぐん引き込まれてしまうんですよね。気になった手法を取り入れていけば、あなたの記事もきっと反響が大きくなりますよ。
つまずく原因を解説『文章の問題地図』
「なぜ文章がうまく書けないのか」とひとりで悩んでも、なかなか答えは出ませんよね。原因が分からないから対策もできず、とりあえず書いてみるけど納得しない…と困っている人は『文章の問題地図』を読んでみましょう。
この本では文章を書く上での課題(悩み)が整理されていて、解決方法も丁寧に説明されています。
「自分がどこでつまずいてしまうのか」「具体的に何をすればいいのか」が理解できるので、文章を書きやすくなりますよ。
例えば、書くのに慣れていないとつい1文が長くなってしまいますが、「長さを意識しよう」という解説がこちら。
「1文が短いと、文章にリズムが出てきて、読み手も読みやすくなります。 60文字くらいを目安に、長くなりそうなら2つの文に分けてしまう。」
—『文章の問題地図 ~「で、どこから変える?」伝わらない、時間ばかりかかる書き方』上阪 徹著 https://a.co/bcxJDHu
リズム良く読めるので、理解もしやすいですよね。他にも具体的なヒントがたくさんあるので、文章の改善につながりますよ。
伝わる文章へ『バナナの魅力を100文字で伝えてください』
文章はなんとか書けるけれど、読み手に伝わっていないのか問い合わせにつながらない!そう悩む経営者・担当者はとても多いんです。
記事数は増えてきたのに結果が出ないのなら、これまでの文章を見直す必要があります。伝えたいことをきちんと書いてるつもりでも相手に伝わっていないかもしれません。
『バナナの魅力を100文字で伝えてください』は「伝わるための技術」を惜しみなく公開しています。
例えば「伝わる技術⑥ たとえの法則」では、具体例を加えたほうがよい理由を説明しています。
「抽象的な話をしたあとに、具体的な「たとえ」を入れることで、抽象的な話の意味が伝わりやすくなります。 これが「たとえる」の使い方です。相手が頭の中で見える化できるよう手助けしてくれます。」
—『バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則』柿内尚文著 https://a.co/40ZwdfD
伝わる技術は記事だけでなくLPやセミナーでも応用できるので、ぜひ一度読んでみてくださいね。
何を書けばいいか迷うなら『読みたいことを、書けばいい。』
記事を書こうとは思っているけれど、手が動かないあなたへ。『読みたいことを、書けばいい。』は文章の書き方というよりも、マインドを教えてくれる本です。
- なにを書くのか
- だれに書くのか
- どう書くのか
- なぜ書くのか
”そもそも”の部分を理解することで文章に説得力が出て、読者の印象に残る記事になるでしょう。
まとめ
今回は文章力を上げるおすすめの本をライターが厳選しました。
ブログ初心者が読めば、きっと勉強になるはずです。ぜひ気になった本からチャレンジしてみてくださいね。
書籍で学んだら、即実践!とりあえず肩ひじ張らず、スマホで文章を書く習慣をつけるのはどうでしょうか?