2024年3月31日から4月6日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!
リンキープス ライター兼コンサル
これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。
集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。
Google、「Ads Safety Report 2023年版」を公表
Googleが「Ads Safety Report 2023年版」を公表しました。報告書によると、不正広告への対策として55億件の広告をブロックまたは削除したとのこと。
この数字は前年より多いのですが、その理由は生成AIの普及です。AIによって不正広告が増加した一方で、不正検知にもAIが活用されたためとGoogleは考えています。
サイト運営者は、この情報をもとに、広告・サイトを正しく運営するための知識と対策を学んでください。
ChatGPT、情報源を提供する機能リリース
ChatGPTが、ソースを提示する新機能を追加しました。回答には引用元へのリンクURLが含まれるため、ユーザーが情報源を簡単に確認できるようになります。
なお、現在利用できるのは有料プランユーザーのみです。(ChatGPT Plus、Team、Enterprise)
今後はこれまで以上に、AIに参考とされる「信頼性の高いコンテンツ」「独自性の高いコンテンツ」をいかに作れるかが重要になりそうですね。
【文字数カウント】サイト閉鎖、コピーサイト公開
Googleで「文字数 カウント」で検索すると、トップに表示されていた【文字数カウント】サイト。ODNがホームページサービスを終了した影響で、現在利用できない状態です。(下の画像のように表示されます)
ただし、開発者Megukumaさんによって【文字数カウント】のミラーサイトが公開されています。【文字数カウント】をお気に入り登録している方は、新URLで登録し直しておきしょう。
ミラーサイトとは、既存のWebサイトの内容を、鏡で映したように「同一の内容」で公開されたWebサイトを指します。そのため、新URLでは、見た目も使い方も同じです。
文字数カウントツールを比較したい方は以下の記事も読んでみてください。
ChatGPT、ログインなしで利用可能に
ChatGPTが、アカウント登録やログインをせずとも利用できるようになりました。ChatGPT公式サイトにアクセスすれば、すぐに使えます(無料)。
これまで個人情報などの理由でためらっていた方は、この機会にぜひ試してみてください。
なお、ログインなしで使うとチャット履歴は残らないため、以前の内容を参照することはできません。何日かに分けて作業したい方、有料機能を使いたい方はこれまで同様ログインしたほうが良いでしょう。
アカウントを新規登録する場合は、こちらの記事を参考にしてください。
ChatGPT、DALL·E 画像を編集できるように
有料版のChatGPTでは、画像生成AIのDALL・Eが生成した画像に対し、編集ツールを使用できるようになりました。
ユーザーは生成された2つの画像からひとつを選択し、画像の特定部位を指定して修正を依頼します。
この新機能を活用すれば、アイキャッチなどがよりスピーディーに作成できますね。
WordPress最新バージョン「レジーナ(Regina)」公開
WordPressの最新バージョン、WordPress 6.5「レジーナ(Regina)」がリリースされました。
新機能として、サイト全体のフォント管理、テンプレートのリビジョン拡充、背景と影のツール拡張などがあります。これまで以上に素早く記事を作り上げることができそうです。
詳しくはWordPress 6.5「レジーナ」 | WordPress.org 日本語を確認してみてください。
84%が営業担当者と接触する前に情報収集【株式会社wib調査】
株式会社wibが行った独自調査によると、BtoBの購買プロセスにおいて、決裁者の84%が営業担当者と接触する前に情報収集しているとのこと。具体的には、以下のようなコンテンツを読んでいるのです。
- ダウンロードできるお役立ち資料(ホワイトペーパー)
- 会社HP、オウンドメディア
- 導入事例集・ケーススタディ
この調査は、ウェブコンテンツの重要性が高まっていることを示しています。BtoB営業の効果を向上させるために、これまで以上にホームページへ投資してみませんか。