2024年2月4日から2月10日までの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!
リンキープス ライター兼コンサル
これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。
集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。
ChatGPT搭載マウス、Makuakeに登場
クラウドファンディングサービスMakuakeにChatGPT搭載の新型マウスが登場しました。このマウスは、音声だけでAIアシスタント、翻訳、音声検索、文字起こしの機能を利用できる特別なボタンがついています。WindowsとMacの両方に対応しており、価格はMakuake割で13,350円です。
キーボード操作の時間を減らし、作業のスピードアップを実現する可能性があります。ぜひチェックしてみてください。
Google「SEOスターターガイドの改訂版」公開
GoogleはSEOスターターガイドの改訂版をリリースしました。新版は以前のバージョンより大幅にコンパクトになりましたが、SEO初級者に必要なエッセンスは濃縮されています。
ただし、現時点では英語版のみで、日本語版は改訂されていないようです。最新情報を確認したい方は翻訳ツールを使うなど工夫が必要です。
Google オプティマイズ廃止後、最も使われているA/Bツールは?
Google オプティマイズの終了後、どれを使うべきか迷っていませんか?
Web広告メディア「キーマケLab(キーマケラボ)」を運営するベクトルデジタルは、Google オプティマイズ利用経験がある方527名を対象にアンケートを実施しました。その結果、A/Bテストの代替ツールとして最も利用されているのは「Optimize Next」(48.5%)でした。
A/Bテストツールの選定に悩んでいる方は参考にしてくださいね。
Google Bard、日本語でも「Gemini Pro」が利用可能に
Google Bard日本語版にAI最新モデル「Gemini Pro」が導入されました。まるで人間と対話しているような、自然なやり取りでAIが回答してくれます。(ちなみに名称もBard から Gemini へ変更しました。)
これまで英語版で対応していた「ダブルチェック機能」も日本語版で使えるようになりました。「G」アイコンをクリックすると、Google検索で見つけたリソース(情報源)が表示されます。AIでのコンテンツ制作がより効率的になりますね。
オンラインストレージ「楽天ドライブ」提供開始
オンラインストレージサービス「楽天ドライブ」の本格提供が開始されました。無料プランでは10GBの容量を利用できます。「楽天ドライブPRO」プランでは、年払いなら月680円で、1TBの容量に拡張可能です。
楽天IDと連携するだけで無料で始められるので、仕事用ファイルの管理に悩んでいる方は試してみては?
SNS「Bluesky」、誰でも登録可能に
SNS「Bluesky」が招待制度を廃止、誰でも登録可能になりました。電話番号のSMS認証を通してアカウントを作成できます。X(旧Twitter)と似たユーザーインタフェースを持ち、公開投稿が基本です。
記事の露出を増やすためにX(旧Twitter)の代替サービスを探している方は、この機会に登録してみてください。
BlueskyとX両方に投稿できるサービス爆誕
BlueskyとX(旧Twitter)の両方に投稿したい方向けサービスとして「Skyshare」が登場しました。具体的にはBlueskyに投稿した内容をXにも簡単に共有できる機能を提供しています。
「とりあえずBlueskyに登録してみたけど、まだ運用ルールは決めていない」「BlueskyとXに記事公開のお知らせするのがメンドクサイ」という人には嬉しいですね。
「糖質カット」炊飯器が景表法違反、ニトリなど4社に措置命令
消費者庁は、「糖質カットご飯が炊ける」との根拠のない表示で炊飯器を販売したニトリを含む4社に対し、景品表示法違反(優良誤認)で措置命令を出しました。
自社サイトなどで「糖質カット」をうたっていたため、消費者庁が裏付けとなる根拠を示す資料の提出を求めました。しかし、合理的な根拠を示すものではないと判断された模様です。
訴求力を高めるために独自のアピールポイントを掲載したい気持ちは分かりますが、根拠(データ)がない場合は景表法に該当する恐れがあります。措置命令の対象となると顧客からの信頼は失い、事業・会社に大きなダメージを与えます。記事や広告での表現に問題がないか、公開前に必ず確認しましょう。
Google、来歴記録「C2PA」に参加
Googleが、業界団体「C2PA」に参加しました。C2PAとは、デジタルコンテンツが「いつ・誰が・どのようにして制作したか」を記録する技術を持つ団体です。
Googleはすでに、生成AIに電子透かし技術を採用しており、YouTubeでも改変・合成を示すラベルを表示しています。具体的にどのようなサービスが組み込まれるかは公開されていないものの、ディープフェイクや無断転載コンテンツへの対策がより強化されることは間違いないでしょう。
「〇〇 わかりやすく」「〇〇 なぜ」検索クエリが増加
Googleによると、2023年の検索トレンドには「〇〇 わかりやすく」「〇〇 なぜ」といったクエリの増加が確認されました。
- わかりやすく
- 簡単に
- 違い
- 何が変わる
- なぜ
- 何のため
- メリット・デメリット(メリデメ)
人々がより具体的な情報を求めていることを示しています。こういった傾向を知っておけば、コンテンツの方向性・キーワード選定に大いに役立つでしょう。