2023年12月17日から12月23日までの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。
最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

リンキープス   ライター兼コンサル

これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。

集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。

    偽セキュリティ警告の対処法を学ぶ体験サイト公開

    情報処理推進機構(IPA)は、サポート詐欺に関する「偽セキュリティ警告画面の閉じ方体験サイト」を公開しました。パソコンのブラウザに表示される偽セキュリティ警告の対処方法を学ぶためのサイトです。
    本物そっくりに仕上がっており、本当に焦ってしまいます!!

    記事を書くにあたりリサーチ(情報収集)すると思いますが、その際、変なサイトを開いてしまいこともありますよね。このような詐欺の手口を知っておくことで、冷静に対処できるはずです。従業員への教育資料としても活用すると良いですね。

    第11回Webグランプリ企業グランプリ受賞サイト発表

    第11回Webグランプリの企業グランプリ部門で、注目すべきウェブサイトが表彰されました。このイベントは、デジタル社会の発展に貢献したウェブサイトや関係者を顕彰することを目的としています。

    主な受賞サイトは、コクヨ株式会社の「コクヨのヨコク」ブランドサイト(コーポレートサイト賞)、キヤノンマーケティングジャパン株式会社の「まつりと|日本のまつり探検プロジェクト」(企業 BtoB サイト賞)、株式会社I-neの「BOTANISTのサステナビリティ|FOR A SUSTAINABLE FUTURE」(企業 BtoC サイト賞)です。

    受賞サイトを参考にすることで、サイト運営者は自社のサイト改善に役立つインスピレーションを得ることができるでしょう。特に、ユーザー体験の観点から、どの点が高く評価されたのかを分析することは有益な洞察をもたらすはずです。

    ミズノ・ワコール偽サイト、消費者庁が注意呼びかけ

    消費者庁は、衣料品ブランド「ミズノ」と「ワコール」を装った偽の通販サイトについて注意を呼びかけました。「届いたものが偽物」といった被害が数多く寄せられています。消費者庁は、偽サイトの見分け方について詳しく説明しています。

    サイト運営者としては、信頼を得るために載せるべき情報(特定商取引法・価格表示)が確認できると言えます。顧客に安心してサイトを使ってもらうために、ぜひ一度チェックしてみてください。

    エイチーム、93万人分の個人情報漏えいの可能性

    IT企業エイチームは、利用者ら約93万人の個人情報が漏えいした可能性があると発表しました。原因は、エイチームが使用するクラウドサービスに保存された個人情報が含まれるファイルがインターネット上で誰でも閲覧できる状態になっていたためです。

    漏えいした可能性がある情報には、氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれています。エイチームは再発防止に努め、信頼回復に全力を尽くすとのコメントを発表しています。

    このニュースは、サイト運営者にとって大変重要です。セキュリティ対策の重要性を再認識し、データ管理体制を見直す良い機会になるでしょう。

    Bard、Googleサービスと連携強化

    Googleの試験運用中のサービス「Bard」は、ユーザーの質問に応じた回答を生成するAIです。コンテンツ制作に活用している方もいるのではないでしょうか。

    12月19日には、BardがGoogleのアプリやサービスと連携できるようになりました。Gmail、Google ドキュメント、Google ドライブ、Google マップ、YouTubeなどのGoogleツールから関連情報を検索して、一括でBardの回答に表示できるのです。

    Bardのような進化するAI技術を活用することで、より効率的かつ効果的にコンテンツ制作を進められるでしょう。

    生成AIツールの使用実態を調査

    生成AIはChatGPTが有名ですが、他にも多くのツールがありますよね。「どれを使えばいいのか」「他の人は何を使っているのか」と悩んでいませんか?
    起業家や経営者向けメディア「創業手帳」は、会員に対してChatGPT以外の生成AIツールの使用に関する独自のアンケートを実施しました。

    アンケートの結果、多くのユーザーが「Bing」や「Google Bard」、「Microsoft 365 Copilot」などの生成AIツールを利用していることが判明しました。特に「Bing」は、回答の約40%で使用されていると報告されています。
    他にも「Adobe Firefly」、「Stable Diffusion」、「Canva」などの画像生成AIツールや、LINEの「AIチャットくん」なども利用されていることが分かりました。

    生成AIによって、コンテンツ制作やサイト運営が効率的になります。ぜひ気になるツールがあれば、試してみてくださいね。