2024年2月18日から2月24日までの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!
リンキープス ライター兼コンサル
これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。
集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。
AIが普及し、本物の画像・動画の重要性が高まる
iStockが2024年の消費者行動を予測した「ビジュアルマーケティングトレンド2024」を発表しました。調査によると、消費者はAIの進化やテクノロジーへの依存度を不安に感じているため、”本物”の画像・動画の重要性が高まっているとのことです。
今回は画像・動画を対象にしていますが、文章でも同じことが言えるかと思います。記事制作に生成AIを活用するのはよいのですが、AIが書いた文章をそのまま載せると読者にバレます。自身の経験・意見を取り入れ、人間味を出していきましょう。
AIのほうが愛が伝わる!?69%が「良い反応を得られた」
マカフィーの調査では、AIを使った恋愛事情が明らかにされています。米国男性の45%が今年のバレンタインデーには「AIを使って愛のメッセージを書く」と回答。
さらに、69%が「AIが書いた愛のメッセージのほうが、自分で書くよりも相手から良い反応を得られた」とのこと。一方で、「愛のメッセージをAIが書いていたと知ったら、傷つく・気分を害する」と答えた人が57%もいました。
AIの書いたメッセージは人間の心を揺さぶる可能性があるものの、大事な場面では(たとえ上手く言えなくても)自分の言葉で伝えるのが良さそうです。
SEO対策、自社×専門家で進める企業が約5割
株式会社リンクアンドパートナーズがSEO対策に関する調査結果を発表しました。調査によると、担当者の約9割がSEO対策において改善の必要性があると感じており、最も重視されている要素は「コンテンツの質」であることが明らかになりました。
SEO対策の実施方法としては「専門家のアドバイスを受けつつ、社内でSEO対策を進めている」が51.5%、「全てのSEO対策を自社内で完結させている」が41.6%でした。自社のノウハウ・独自情報と外部の専門知識をかけあわせて高品質な記事を作成する企業が多い、と言えるでしょう。今後のSEO対策の進め方として、参考にしてみてください。
アドビ、PDFからAIが回答する機能発表
アドビが、チャット型AI機能「AI Assistant」のベータ版(英語)を提供開始しました。他の言語も順次追加される予定。主な機能は以下の通りです。
- PDFの内容を理解し、ユーザーの質問に答える
- ドキュメントの概要を作成
- メールやプレゼンテーションなど利用目的に合わせて文章を作成
記事作成やアクセス解析でPDFを利用している方は、業務がより効率的になることでしょう。
「Threads」利用者数1,000万人突破【ニールセン調査】
ニールセン デジタル株式会社が、デジタルコンテンツ視聴率のMonthly TotalレポートをもとにSNSの視聴状況を発表しました。概要は以下の通りです。
- 利用者数が最も多かったのは「LINE」(8,106万人)
- 「Threads」利用者数が1,071万人へ
- 利用頻度は「LINE」が最も多く月805回、「Twitter X」が190回、「Instagram」が152回
ソーシャルメディアを活用する「SMO対策」を活動している方はチェックしておくといいでしょう。
Canvaを使い倒す!書籍『Canva Design Book』発売
ホームページのアイキャッチやファーストビューを自社で作っているものの、満足できていない方へ。2月20日に発売した『Canva Design Book』を読んでみてはいかがですか。
SNS画像、バナー、サムネイル、ポスター、ビジネス資料、名刺などさまざまなデザインを簡単に、かつ高いクオリティで作成するテクニックが満載。ぜひこの機会に、デザインのアイデアやテクニックを学びましょう。
コリスで『Canva Design Book』のレビューが紹介されています。内容を試し読みできるので、チェックしてみてください。
ChatGPTが発狂!?まともに返事しなくなる(修正済)
2024年2月20日頃、ChatGPTが奇妙な返答をするようになり、「発狂した」という報告が相次ぎました。運営元OpenAIはこの問題に迅速に対応し、2月21日には正常な応答へと修正しました。
大規模言語モデルが予期せぬ挙動を示す可能性があることを示しており、AI技術の進化と活用方法について考えさせられます。記事制作に生成AIを使っている方は、そのまま掲載するのではなく、必ずファクトチェック(事実確認)を行いましょう。
WordPressテーマ「Bricks Builder」脆弱性あり、更新を
WordPressの人気テーマBricks Builderに脆弱性が発見されました。リモートから任意のPHPコードを実行できる可能性があったとのことです。すでにセキュリティアップデートが行われ、修正版1.9.6.1が提供されています。
Bricks Builderを利用しているサイト運営者は速やかにアップデートし、セキュリティ対策を強化してください。他のテーマを使っている方も、念のため最新バージョンになっているか確認しておきましょう。