2024年5月26日から6月1日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

リンキープス   ライター兼コンサル

これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。

集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。

    Google、AI概要機能の最新アップデート

    先日、Googleは、検索結果の満足度を高めるためにAI概要機能(AI Overviews)を導入しました。これにより、ユーザーは複雑な質問にもすぐ回答が得られるようになりました。

    しかし、誤った情報や冗談を含む内容が一部表示されることが判明し、対策として技術的改善が行われました。

    AIはリサーチや文章作成において非常に有用なツールですが、100%正確ではありません。生成された文章について、目視で確認することをおすすめします。

    検索でイラッとすること、1位は「関係ない結果がヒットする」

    株式会社NEXERは、Web検索でユーザーが感じる不満について独自調査を行いました。第1位は「関係ないものが検索にヒットする」で、他には「検索結果にPR(広告)が出てくる」「いかにも怪しいサイトが出てくる」「調べようとすると通販サイトが出てきて煩わしい」などが挙げられています。

    この結果を踏まえ、サイト運営者は「ユーザーの検索意図に応えるコンテンツを作成する」「広告を過剰に表示しないようにする」などを見直した方が良いでしょう。

    無料版ChatGPTの機能が拡張、ウェブブラウジングも可能に

    無料版ChatGPTでも、ウェブブラウジング、画像入力、データ分析、ファイルアップロードが可能になりました。これまで有料版でしか使えなかった便利な機能が使えるため、ぜひ活用してください。

    これを機に無料アカウント登録をしたい場合は、以下の記事を参考にしてください。

    ちなみに有料版との違いは利用回数やGPTの作成、DALL-Eによる画像生成です。

    Google、検索アルゴリズムの文書流出を認める

    先日、Googleの検索アルゴリズムに関する内部文書「Google API Content Warehouse」が流出しました。この文書によると、GoogleがユーザーのクリックデータやChromeの情報を検索結果のランキングに使用しているとのこと。Googleはこの文書の一部が古い情報であるとしながらも、本物であることを認めました。

    今後SEOやマーケティングに大きな影響を与える可能性がありますので、確認しておくことをおすすめします。

    「e-ながさきどっとこむ」個人情報漏えい

    「e-ながさきどっとこむ(長崎県物産振興協会)」では不正アクセスにより、クレジットカード情報や個人情報が漏えいした恐れがあります。漏えいの可能性がある情報には、氏名や住所、電話番号などが含まれます。

    第三者による不正アクセスは他人事ではなく、明日にでも自社がターゲットとなるかもしれません。サイト運営者はセキュリティ対策が万全か、今一度ご確認ください。