2023年11月26日から12月2日までの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。
最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

リンキープス   ライター兼コンサル

これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。

集客・売上UPのため、文章にとことんこだわります!
記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。

    政府運営の「女性活躍サイト」に誤記500件超

    12月2日、共同通信の調査で、厚生労働省運営の「女性の活躍推進企業データベース」で、少なくとも500件超の誤記があることが明らかになりました。

    誤記の原因は、企業の誤入力と運営側のチェック不足だと考えられています。政府は、掲載増を優先して正確性を後回しにしたとして、責任を認めました。また、誤記の修正と再発防止策を検討するとしています。

    このニュースは、サイト運営におけるデータの正確性とチェック体制の重要性を改めて浮き彫りにしました。

    ECサイト運営者の実態調査が公開

    IRISデータラボ株式会社が実施した調査によると、現役ECサイト運営者の9割近くが、サイト運営に課題を感じていることがわかりました。課題の内容としては、サイトへの集客が最も多く、次いで新規顧客獲得、既存顧客の継続などがあげられました。

    課題の内容
    • サイトへの集客:62.0%
    • 新規顧客獲得:56.0%
    • 既存顧客の継続:37.5%

    調査結果は、ECサイト運営の難しさや運営者の抱える課題の深刻さを示しています。

    生成AI(人工知能)の国際指針について合意

    12月1日、主要7カ国(G7)は生成AIの国際指針について合意しました。AIの情報をもとに偽情報が広がると各国は懸念しており、官民で対策するものです。

    国際指針は、開発者から利用者までを含む世界初の包括ルールです。12項目あり、AIの悪用につながる欠陥や、深刻な誤作動の特定・評価といった情報を関係者に広く共有するよう求めるほか、AIでつくったコンテンツを識別する技術の開発・導入も掲げています。

    コンテンツ制作で生成AIを活用する方も増えていますが、政府のルールもしっかり把握しておきたいところですね。

    ChatGPT公開から1年

    11月30日、オープンAIが開発した生成AI「ChatGPT」が公開されてから1年が経ちました。ChatGPTは、テキストやコードなどの膨大なデータを学習することで、人間のような文章を生成することができるAIです。
    ChatGPTはさまざまな分野で活用されています。例えばビジネスでは、顧客の対応やマーケティング・コンテンツ制作に活用されています。

    しかし、ChatGPTには、誤情報拡散などのリスクがあることも指摘されています。例えば、ChatGPTを使って、虚偽のニュースやデマを簡単に作成できます。また、差別的な内容や誹謗中傷を含むコンテンツを作成するケースもあります。

    ChatGPTを安全に利用するためには、利用者が信憑性などを判断する必要があります。生成された文章をそのまま公開するのではなく、必ず人間の目を通すようにしましょう。