2024年6月23日から6月29日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!
リンキープス ライター兼コンサル
これまで書いた記事は2,500以上、上位10位以内 獲得多数。
「ウェブ解析士」の資格を持っているため、執筆から検証まですばやくPDCAを回せます。
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記事で悩んでいる方はぜひご相談ください。
GPT-4のエラーを検出するAI「CriticGPT」公開
OpenAIは、GPT-4の出力をチェックするAI「CriticGPT」を発表しました。このシステムは、GPT-4が生成した回答の誤りを特定し、修正する能力を持っています。
CriticGPTは、ユーザーや研究者がより正確で信頼性の高い情報を得るためのツールとして設計されており、特にコードレビューなどでの精度向上に役立つようです。
AIの生成結果は100%正解ではありません(ハルシネーション)。記事制作にAIを活用している場合、事実かどうかを確認する「ファクトチェック」を行っているかと思いますが、地味に時間がかかるんですよね。AIがダブルチェックしてくれるのなら助かりますね。
複数のWordPressプラグインにバックドア攻撃
複数のWordPressプラグインにバックドアが発見されました。問題が報告されたプラグインは「Ad Invalid Click Protector (AICP)」「BLAZE Retail Widget」「Contact Form 7 Multi-Step Addon」「PowerPress Podcasting plugin by Blubrry」「Social Sharing Plugin – Social Warfare」などです。
影響を受けたプラグインには不正な管理者アカウントが作成され、SEOスパムが挿入される可能性があります。対策として、プラグインの削除やアップデート、完全なマルウェアスキャンが推奨されています。
iOS版Google Chromeに新機能が追加
GoogleはiOS版Chromeに新機能を追加しました。新機能には、よりパーソナライズされた検索候補の表示、地元情報へのアクセス向上、タブレットアドレスバーの改良、トレンド検索のアドレスバー統合、そしてスポーツカードの表示が含まれます。
多くのサイトでは、訪問者の主なデバイスがスマホかと思います。このような仕様変更がアクセスに変化をもたらすか、チェックしておいたほうがいいでしょう。
Xユーザーの8割が企業アカウントをフォロー【Utakata調査】
株式会社Utakataの調査によると、X(Twitter)のユーザーの81%が企業アカウントをフォローしているようです。フォローの目的は「商品・サービスが好き」「割引やキャンペーン情報が有益」「投稿が面白い」が上位に挙がっています。
この結果は、ホームページとXを連携している企業は、SNS運用における戦略見直しに役立つでしょう。
デジタル庁、デジタル認証アプリの提供開始
デジタル庁は、マイナンバーカードを用いた本人確認ができる「デジタル認証アプリ」の提供を開始しました。このアプリは、ECサイトやネットバンキングなどでの本人確認や電子申請書類への署名機能を無償で提供します。
事業者は、APIを活用してこの機能を容易に組み込むことができます。ECサイト・会員サイトなどのプライバシー対策を強化したい方は検討してみてください。
Mozilla、ブラウザ上でAI生成結果が表示されるように
Mozillaは、Firefox(Nightlyバージョン)でAI生成結果を表示する機能を開始しました。ChatGPTやGeminiなどのAIモデルを選択するとサイドバーに統合され、ページの要約や質問などが効率的になります。
ほとんどの方はGoogle Chromeを使用しているかと思いますが、リサーチ用ブラウザとしてFirefoxを使うのもいいかもしれませんね。