「ホームページとランディングページってどう違うの?」
Web集客を始めた人にとっては、いまいちよく分からないですよね。
ホームページ(HP)とランディングページ(LP)の違いを簡単にまとめるとこちら。
ホームページ | ランディングページ | |
---|---|---|
目的 | 知ってもらうこと | 行動してもらうこと |
ページ数 | 複数 | 1ページ |
集客方法 | SEO | 広告 |
ホームページとランディングページの違いやメリット・デメリットを知って、使い分けを考えてみましょう。
目的
ホームページの目的は「知ってもらうこと」、ランディングページの目的は「行動してもらうこと」。
ホームページは知ってもらうこと
ホームページではさまざまなお役立ち情報を発信していきます。
ターゲットが「困っていそうなこと」「もっと知りたいこと」を書いていき、知名度・信頼度を上げていくのが目的です。
ランディングページは行動してもらうこと
ランディングページは読み手に特定の行動をさせることをゴールとします。
- お問い合わせ
- 相談
- 資料請求
- 予約
- 申し込み
- 商品購入
ページ数
ホームページには複数のページがありますが、ランディングページは縦長1ページのみ。
ホームページは複数のページ
ホームページではさまざまな情報を掲載するため、ページ数も多くなります。
新しい情報が増えた場合は記事を編集したり、記事を追加したり。
- お役立ち情報(ブログ)
- 事業概要
- 事業内容
- 実績・事例
- サービス内容
ユーザーがホームページ全体を自由に回り、自分の欲しい情報を集めていく形です。
記事をどんどん読んでもらうために、「おすすめ記事」など内部リンクを貼ります。
ランディングページは縦長1ページ
ランディングページは縦長1ページで完結します。
理想的な順番で情報を伝えることで、購買意欲を高めます。
- 悩み・共感
- メリット・ベネフィット
- 実績・事例
- クロージング
- CTA(コンバージョン)ボタン
他の記事へ離脱させないためリンクはほぼありません。
集客方法
ホームページの集客方法はSEO、ランディングページは広告がメインです。
ホームページはSEOで集客
情報を発信し続けることで情報量が多くなり、自然と上位に表示されるようになります。
お金はほぼかからないものの、時間がかかるのがデメリット。
早くても半年、遅くて1年。
ページの質が高くなければ、1年経っても上位に表示されないこともあります…。
ランディングページは広告で集客
ランディングページは商品やサービスを売るためのページ。
そのため情報の網羅性はなく、検索上位は難しくなります。
リスティング広告やSNS広告を利用して検索結果に表示させて、クリックを促します。
多少お金はかかりますが、すばやく集客できて、売上にもつながりやすいのがメリットです。
まとめ
今回はホームページとランディングページの違いについて紹介しました。
目的:「知ってもらう」か「行動してもらう」か
ページ数:複数か1ページか
集客方法:SEOか広告か
それぞれメリット・デメリットがあるので、理解した上で使い分けましょう。
広告にあまりお金をかけられない個人事業主は、まずはホームページを作ってみてはいかがでしょうか。