2024年7月14日から7月20日からまでの間で、サイト運営に関わる話題になったニュースを紹介します。最新情報をチェックして、サイト運営に活用してくださいね!

goo.gl 短縮リンクが利用停止へ

Googleは、goo.glの短縮URLサービスを2025年8月25日以降完全に終了すると発表しました。このサービスは2018年に新規URLの受け付けを停止していましたが、既存のURLも2025年8月25日以降は応答しなくなります(404 応答)。

もし過去記事にhttps://goo.gl/* 形式のリンクを埋め込んでいる場合、リンク切れを起こしてしまうため、早急に切り替える(リダイレクトする)ようにしましょう。

サイト改善(CRO・速度改善)に取り組みたいが課題あり【Repro調べ】

株式会社Reproは「デジタルマーケティング実態調査レポート 2024」を発表しました。

調査結果によると、サイト運営では、CRO(コンバージョン率最適化)やWebサイト速度向上が注目されています。しかしデジタルマーケティングの課題として「ノウハウ不足」と「ツールの利用」が挙げられ、多くの企業が実施・検証が困難であると感じている模様です。

LINE広告とYahoo!広告に生成AI機能追加

LINEヤフー株式会社が「LINE広告」と「Yahoo!広告 ディスプレイ広告」に生成AIによる広告文提案機能を導入しました。

広告主はリンク先URLを入力するだけで、AIがタイトルや説明文を生成します。これにより、広告作成の手間とコストを大幅に削減することが可能となります。

Microsoftが画像生成AIアプリをリリース

Microsoftは、デザインツール「Microsoft Designer」アプリをリリースしました(iOSおよびAndroid)。このアプリは、画像生成AIモデル「DALL-E」を基盤としており、プロンプトを入力するだけでステッカーなどを生成できる機能を備えています。テンプレートを利用したカスタマイズも可能で、誰でも簡単に高品質なデザインを作成できます。

上手く使えば、アイキャッチ画像やSNS投稿画像などの作成時間を短縮できるでしょう。

日本新聞協会の声明「検索連動型生成AIは著作権侵害の可能性」

日本新聞協会は、GoogleやMicrosoftなどが提供する検索連動型生成AIサービスが、著作権侵害に当たる可能性が高いとする声明を発表しました。これらのサービスは記事を無断で利用し、類似した回答を生成するため、報道機関の利用承諾を求めています。また、政府に著作権法の改正や整備を要請しました。

記事制作・サイト運営側としても気になる部分でしょうから、今後も注目していきましょう。

経済産業省、生成AI利活用ガイドブックの公表

経済産業省は、「コンテンツ制作のための生成AI利活用ガイドブック」を公表しました。これは、広告などにおける生成AIの適切な利活用方法と法的留意点を示したものです。ガイドブックは、生成AIを利用したコンテンツ制作の企画・検討に役立ち、知的財産権の保護を重視しています。

記事やLP制作にAIを活用している方は一度目を通しておいた方が良いでしょう。